「震災復興・なくせ原発3.11行動in東京」に参加して/代田・九条の会

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 東日本大震災と福島第1原発事故から一年を迎えるこの日、井の頭公園で行われた「震災復興・なくせ原発3.11行動in東京」の集会に参加しました。
 参加した8千人とともに、犠牲になられたかたがたと、そのご家族に哀悼の意を表しました。また、大震災と原発事故の被災者の生活と生業を再建し被災地の復興を実現させる運動、とエネルギー政策の見直しと脱原発の運動の発展・継続を確認し合いました。
 集会では、被害にあった岩手県、宮城県、福島県の代表などからの発言がありました。集会の最後で「震災復興・なくせ原発」のアピールが採択され、吉祥寺駅までパレードが行われました。
 ドイツの環境保護活動家シュルツ氏は、福島第1原発事故を契機にドイツが原発からの撤退に舵を切った経緯を語り、「脱原発を粘り強い市民運動によって実現させましょう」と激励と連帯の挨拶をしました。
<中略>
 集会アピールでは次のような行動提起が提案されました。復興に必要なのは被災者一人一人の生活と生業を再建する仕組みを一刻も早く政府に作らせ、社会全体で支えていくこと、放射能の測定と徹底した除染や子供たちの健康を守ること、原発被害の全面賠償を進めさせることです。
 政府や東電は除染、賠償には力を入れず、原発に固執し、再稼働までねらっています。私たちは、原発の再稼働を許しません。政府に原発からの撤退を求めます。これからも「震災復興・なくせ原発」の声をあげ、行動し続けます。
 集会の途中、午後2時46分に鎮魂の鐘の音と共に黙祷を捧げました。被災地の情景とともに、「一年経っても何も変わっていない」という前川さんの言葉が重く伝わってきました。被災者一人一人の生活と生業を取り戻すことが、被災者と被災地を復興する道のではないか。またこれこそが憲法25条、「国は社会保障や社会福祉の増進に努めなくてはならない」、に沿うであろう。集会でのアピールもここに立脚すると確信します。(代田2丁目・坂本 功)<代田・九条の会News40号から>