井上ひさしさんの多面体のひとつに触れて/弦巻・新町地域「九条の会」

 弦巻・新町地域「九条の会」は、10月3日、弦巻区民センターで、井上ひさしさんを取り上げ、第24回つどいを参加22人でおこないました。NHKの番組にも登場された高橋至さん(編集者)に「井上ひさしさんの多面体のひとつに触れて」と題してお話しいただきました。
 レジュメの章だては、井上さんと九条の会とのかかわり、井上さんと私とのかかわり、井上さんの戯曲作品の変遷について、井上さんの小説、井上さんと国家の賞、井上さんの後期の仕事、全体的に、結論となっており、井上ひさしの仕事の全体が扱われました。「もし井上さんが生きていたら、たとえば尖閣諸島問題、北朝鮮の金正恩継承問題、大阪検察特捜部問題などは、どういわれたか。大衆的であることを基盤にしつつ、世間の大声には同調せずに独自の指針を示されたと思う」と結びました。
 参加者からは、「ヘビースモーカーだったようだが、肺がんのもと。もっと長生きして欲しかった」、離婚と家庭内暴力、日の丸問題、戦争責任追及、九条の会発足の経緯など、多岐にわたる発言があり、井上さんをよく知る高橋さんの発言とともに面白い会になりました。
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