「東京9条まつり」が盛大に開催されました

 11月13日(土)大田区産業プラザを全館借り切って、九条の会東京連絡会などで構成された実行委員会による「東京9条まつり」が開催されました。全館(1F~6F)で、午前11時から午後8時まで終日にぎわいました。参加者は3千人を超えたと発表されていますが、「世田谷・九条の会」はブース出店で参加、「代田9条の会」は団体で参加しました。
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参加者のレポート・感想など
▼ビック対談「ジェームス三木&小森陽一」
 用意された席はすぐに満席、あとは立ち見(立ち聴き?)。ジェームス三木さんが、松山で正岡子規を題材にしたミュージカルを上演した話から始まり、子規と夏目漱石のさまざまな交流について、縦横に語られました。ただ時間の制約もあったのでしょうが、もうすこし子規と漱石の平和へのかかわりについての言及がほしかったように思いました。 (板垣)
▼旧陸軍登戸研究所
 3月に出来た登戸研究所の展示資料館の見学を機に、その講演を聞きました。
 戦後1948年(昭和23年)の帝銀事件時に話題になりながら、市民や高校生の掘り起こしによって明治大学の一角に資料館をつくる運びとなった長い年月。
 「秘密戦」の恐さと同時に国の有りようを知らされました。 (今村)
▼「ピースフォーラム」における杉並の原水禁運動ほか
 「ビキニでの水爆実験のあと、杉並ではじまった署名運動を中心になっておしすすめた魚屋の娘です」という方から、当時のことを、子どもが多くて大変な生活の中で、ご両親が平和運動に打ち込んでいた様子を、臨場感をもって話していただきました。魚屋の店先での、にこやかなご両親の写真が展示されていました。
 4Fの佐藤真子ピアノ弾き語り「反戦・平和を歌ったひばりに寄せて」では、「1本の鉛筆」など聴きました。ひばりさんが亡くなる少し前、楽屋にベットを持ち込んでまで、広島の音楽祭で歌ったことなども話されました。ひばりさんもビキニ事件のとき、魚屋の娘で、水爆実験の悲劇に心を痛めていたのでしょうか。
 偶然のことから、ひばりさんの、反戦、核廃絶の深い思いを知ったような気がしました。 (荘司)
▼DVD上映「加藤周一 幽霊と語る」
 戦前、戦争中、戦争直後と、また最近の日本というふうに、生きている人は歳をとると同時に意見が変わる。すべての幽霊は歳をとらないから、意見も変わらない。意見の変わらない立場から、つまり、やたらに変わらない立場から、変わっていく世界、その世の中の有様を眺めて、分析して、理解するということが重要。そうでないと本当の批判にならない。
 映画の中のこの言葉に加藤周一の批評活動の本質があるように思いました。
 幽霊とは、戦争に反対していた親友、恩師らのことです。 (橋本)
▼ブース出店
 世田谷・九条の会は、ブース出店で参加しました。4周年記念のCDほか僅かな頒布品しかなかったので、「シネフロント」「デイズジャパン」に共催を申し入れ、コラボレーション出店としました。物品販売は好調で共催者からは好評を得ました。
 合唱団関係の人やCDの制作に注目してくれた人たちと会話がはずみ、CDの売上は6枚でした。 (川端)
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